みんな!ファンレター書こうよ!!

みんな!ファンレター書こうよ!!

というのが、私がヲタ活する上での口癖である。

 

初めまして、めいちぇです。一般アイドルヲタクです。趣味はファンレターを書くこと。昨年からファンレターを書くようになり、2021年上半期は120通以上書いたらしいです。そんな自覚は無い。

 

で、ここでよく言われるのが、

「どんなことを書いているの?」

「何を使って書いているの?」

「返信用はどうしているの?」

ということ。

 

今回は、この3点についてまとめます。

 

 

 

1.どんなことを書いているの?

ファンレターで一番重要な部分であり、一番悩む部分でもある、『ファンレターの文章』。書く内容は、テレビやラジオ、舞台の感想などでOK。なんならそういう仕事が無くても、伝えたいことがあれば書いてしまいましょう。*1

 

私がファンレターを書くときは、以下のことを書いています。

・挨拶

・本文(自分が伝えたいこと)

・自分の近況や悩み

・結び

大体500~700字くらいに収めています。文字数に関しては、正解はありません。便箋1枚で収める人もいれば、10枚近く書く人もいます。

 

・挨拶

手紙で挨拶というと「拝啓・敬具」や時候の挨拶を思い浮かべる人も多いかと思いますが、そこまでかたく書く必要はありません。まあ、書く相手にもよりけりですが。

初めて書く相手には、「初めてお手紙を送ります。」、2回目以降は「○○さん、お元気ですか。」と書いています。その後に、自己紹介(例えば、△△と申します。◇◇に住んでいる大学生です。)を書くとそれっぽい形になるかと。

挨拶は2文か3文くらい。 

 

・本文

 ここでは、テレビやラジオの感想などの伝えたいことを書きます。ここの書き出しで悩んでいる人もいるのではないでしょうか。私は、ほぼ定型文です。

例えば「○○ラジオを拝聴しました。」「ニューシングルを購入しました。」と書き出すと、その後つなげやすいと思います。

この後は、どんな部分が良かったか、自分がどう感じたか等を書けば、立派な本文に!

 

・自分の近況や悩み

これ必要?と感じる人も多いかと思います。実際、いらないです。私が書きたくて書いています。「自己満じゃん?」と思った人、そうだよ、でもファンレターなんて全部自己満だよ。*2しかしこの間、推しが「ファンレターに自分のことも書いてくれると嬉しい!」と言っていました。

私が書くのは、「定期テストが終わりました!」とか「今日は晴れていて、家族でバーベキューしました」等。

別に書く必要は無いけれど、書いたら文章量が丁度良い感じになります。多分。

 

・結び

終わりの挨拶です。ラジオの感想を書いた時は「また○○さんの声がラジオで聞ける日を楽しみにしています。」等と書けば良い感じに収まります。何も思いつかない時は、「またお手紙を書きます」でもOK。

私は、ほぼ毎回「大好きです。」と書くようにしています。これこそ自己満。推しがよくファンに「大好きです♡」と言っているので、それに倣って書いています。そういうのもアリかと。

 

2.何を使って書いているの?

ファンレターを書くために必要なものは以下のもの。

・レターセット(便箋・封筒)

・筆記用具

・(装飾)

ここでは、私が使っているのもをまとめます。

 

・レターセット

レターセットは100円ショップでも購入できますが、私はおすすめしません。インクが滲むことがあります。

私は、ほぼ毎回同じレターセットを使用しています。使用しているのは、エトランジェ・ディ・コスタリカ。文房具店や通販で購入可能です。

www.etrangerdicostarica.com

私は白の便箋、白の封筒を使用しています。これを使っている理由は、万年筆を使っても滲まず、シンプルでさまざまなアレンジが可能だからです。万年筆に関しては後述。たくさんシールを貼ったり、スタンプを捺したり、デコレーションの可能性は無限大です。

 

・筆記用具

筆記用具はなんでも良いです。ただ、黄色や赤など明るい色で書くと読みにくくなります。*3

私が使用している筆記用具は、主に万年筆です。

www.pilot.co.jp

PILOTのカクノという万年筆は、初心者向けに開発されたものです。1000円程度で購入できます。ファンレターを書くときは、細字がおすすめ。カートリッジもコンバーターも使用可能です。

前の項でおすすめしたエトランジェ・ディ・コスタリカの紙は、万年筆を使ってもインクが滲みません。

 

・装飾

これは好みかと思います。例えば、推しの要素を入れてみるとか。

私は趣味が消しゴムはんこ制作なので、スタンプを自作して封を〆たところに捺しています。

 

3.返信用はどうしているの?

返信用は、入れたいときに入れよう。入れなくてもOK。入れる時は、返って来ることを期待しない方が心に余裕が持てるかと思います。

封筒のサイズにもよりますが、私が最近使っているのはミニレターです。はがきの値段で、はがきの3倍ほどの文章が書けるという優れもの。もちろん、普通の封筒でも大丈夫です。

私は返信用封筒を折るのが嫌なので、ひと回り小さい封筒を選んでいます。

返信用には、自分の住所・自分の名前を書きましょう。そして切手も忘れずに。

 

4.最後に

以上が、私流ファンレターの書き方です。

ファンレターを書くときは、相手の迷惑を考えては書けないと思います。「こんなこと書いたらダメかな・・・」とか「1週間前に書いたばかりだけどいいかな・・・」とか。先に書いたように、ファンレターは自己満だと思っています。相手のことは考えず、自分が書きたいことを書きましょう。自己満なので。(ただ、過度なお叱りレターや担降りレターとかは絶対に書いちゃいけない)

推しは推せるうちに推せ、とよく言いますが、本当にその通りなのです。ファンレターも書けるうちに書かないと、伝えたいことを伝えられなくなります。私はそれで何度も後悔してきたし、後悔した人も少なくないはず。

だから、書こう。ファンレターは積極的に書こう。

私はヲタクの誰にも、こんなことで後悔してほしくないので。

 

いま感じているその感情は、今しか書き表すことが出来ないんだよ!尻込みするな!今すぐ書け!後悔するぞ!

 

そして、切手は常備しよう。

*1:伝えたいことを伝えずにいると、いつの間にか事務所を辞めてファンレターを送る宛てが無くなり、後悔することがある。筆者も何度も経験した

*2:筆者のただの憶測

*3:内容を読まれるのが恥ずかしい場合は、あえて蛍光色で書くのもアリ。筆者も経験があります。